目次
受験までの経緯
普段WEB制作を手掛けている私ですが、デザインツールはAdobe XDしか使ったことがなかったため、いずれPhotoShopやIllustratorを触ってみないといけないなと思っておりました。
そんな時にサーティファイのPhotoShopクイックマスターという教科書を手にする機会があり、受験料が他の同様な資格より安かったので、ついでに受験してみました。
エキスパート受験料:8,600円
PhotoShopクリエーター認定試験とは
Photoshop®を使用した、グラフィックコンテンツの制作能力を測定
引用元:https://www.sikaku.gr.jp/ns/ps/
世界基準のグラフィックツールである「Photoshop®」の活用能力を測定・評価する資格検定試験です。
「Photoshop®」を用いた画像ファイルの作成や、問題の指示に従い1つの作品を作り上げる表現力などの、コンテンツ制作に関するスキルを認定します。
試験内容
試験内容は実技がメインで1つのコンテンツを指示通り完成させるような実践的な内容になっています。
スタンダード:第一部(実技)第二部(実践)
エキスパート:第一部(知識・実技)第二部(実践)
エキスパートのみ知識問題があります。
公式のサンプル問題があるのでやってみるとレベル感が掴めて良いとおもいます。
基本は問題文の指示通りに操作するだけなので、特に難しくないですが、要所要所でわざと指示されてないところがあるって感じでした。
合格基準と合格率
■スタンダード
実技問題の得点率65% 以上で、かつ実践問題の得点率70% 以上
■エキスパート
知識問題・実技問題の得点率65% 以上で、かつ実践問題の得点率70% 以上
合格率は
2021年度平均合格率 73.9%
引用元:https://www.sikaku.gr.jp/ns/ps/introduction/
スタンダードとエキスパートの難易度別合格率は記載がありませんでした。
上記の合格率がスタンダードとエキスパートの合算であれば、エキスパートの合格率は73.9%以下と思われます。
私の勉強方法と勉強時間
勉強方法
ひたすら公式問題集を周回、復習です。
Photoshop®クイックマスターCC Windows&Mac
これを1周
※PhotoShop2021からはこちらのようです。
Photoshop®クリエイター能力認定試験問題集【CC/CC2014/CC2015/CC2015.5/CC2017対応】
この問題集をスタンダード1周、エキスパート3周こなして挑みました。
公式サイトから実際の試験と同じ環境でできるソフトがダウンロードできるので模擬試験は一度やっておくことをおすすめします。
勉強時間
幸か不幸か時間は豊富にあるので、平日3時間を1ヶ月程、勉強しました。
なので総勉強時間は60時間くらいですね、
受験してみた。
実際、最寄りのパソコン教室で受験しました。
Macを使用しているのですが、私が住んでいる地域ではWindowsしかなく、不便だったりしました。
あとPCのスペックが低くて固まったり。。。
そんなこんなでほんとに時間ギリギリで、予想外。
内容について
◯知識問題
問題集で見たことある問題が8割くらいで初見の知識も問われました。
◯実技問題
1問だけ見本を全く再現できなかった記憶があります。
あとの4問は指示通り作成できたと思います。
◯実践問題
ほぼ指示どおりできたと思いますが、わざと指示が曖昧にされているところは詰まって時間が掛かりました。
そこが減点されたところでしょうか。
受験結果
見事合格!!!
しかも結構高得点だと思う。
知識問題が一番低かったです。問題集丸暗記したらもっと高かったかもしれないけど。
過去問とかあればもっと勉強しやすかったと思いますが、問題集だけでここまでとれるので十分ですね。